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受講者様インタビュー

「自分が喜ぶこと」を知り、幸せに歩むための取捨選択ができるように。

価値観が多様化し、自分の人生を生きるためにブレない「人生の軸」をつくることが大切。そんな考え方で、「人生の軸」をつくるマンツーマンコーチングコーチングサービス『ジブンジク』では、実際にコーチングを体験した方のインタビュー企画をスタートしました。

第三回は、英語コーチングサービス会社で働く井岡澄萌美(いおかともみ)様。

会社では事業部の二支店のマネージャーとして活躍されていた井岡様。部下をコーチングしていく過程でその成長具合に驚き、自分ももっとコーチングスキルを身につけたいと思い、ジブンジクをスタートされました。

結果的にコーチングスキルを身につけるだけでなく、自らの軸の発見にもつながり、会社での働き方にも大きな変化が生まれたそう。

コーチングを受ける側、する側、さらに働く会社やそのクライアントもWIN-WINの関係に導くコーチングの魅力について一緒に考えます。

きっかけはコーチングをもっと学びたかったから

コーチングを学ぼうと思ったきっかけは、「学ぶことで自分がもっとコーチングを出来るようになりたい」という想いでした。当時、私は英語コーチングサービスを運営する会社のマネージャーとして働いていました。その中で、部下と1 on 1を通してコーチングをしたり、別途コーチングの時間をとって話を進めたりする過程で、部下が短期間のうちにみるみる変わっていったんです。

 

それがきっかけで「もっとコーチングを知りたい!」という想いが強くなり、コーチングのレベルアップができる機会はないかと模索していた中、知人の紹介で岡村さんとのご縁を頂きました。

 

正直、「自分の軸をつくりたい!」ということは当初考えてなかったんです(笑)「コーチングをもっと学びたい!」という気持ちのほうが強かったので。

 

そんな想いを抱きながら岡村さんとの無料体験セッションに臨んだ際に、「セッションを通じて、コーチとしての視点、クライアントとしての視点、両方を掴み取っていくのはどうか?」というご提案いただき、自分の想いの実現につながる感覚を直感的に感じたので、ジブンジクのセッションに踏み切りました。

 

考えるスペースをくれるコーチ

セッションの中でコーチの岡村さんは常に私のことを尊重してくれている感覚でした。私が「人に伝えても、訳分からないだろうなぁと感じる世界観」を自分でもまとまりきらないうちに伝えても、否定することなく心の底から受け止めてくださっているのが伝わってきて、凄く嬉しかったのを覚えています。

 

この感覚を言葉にするならば、『考えるスペースをくれる』感じだと思います。コーチの岡村さんは私の答えが出るまで待ち続けてくれました。

自分の心の中の言葉をゆっくり探しにいっても、一切急かされている感じがなく、一緒にいてくれる安心感のようなものがあり、とことん自分自身と向き合えていたなと振り返ると感じます。

 

岡村さんとのセッションの中で印象的なエピソードは、仕事で新たなプロジェクトを任されて忙しくていっぱいいっぱいになった時のことです。その時の私は、自分のことを考えている余裕がないタイミングでした。

 

その際に「今日は無理に考えるのはやめましょう。大事な人生の軸づくりなので、きちんと向き合える時に再度向き合いましょう!」という私を気遣ったお言葉をいただけたんです。普通だったら「では、今日も進めていきましょう!」という流れになってしまうと思うのですが、岡村さんは私の体調が万全かどうかを尊重してくれました。

 

その日はセッションを進めると言うよりも、今の課題や抱えているものを吐き出す時間を作ってくれて、その心遣いに救われたことがあり、岡村さんの心配りに温かさを感じました。

 

「ビジョン」の言語化で変わる行動

ジブンジクのセッションを受けている途中でも私自身に変化はありました。

受けている最中から波がやってきたんです!自分の意識が方向づけられ、行動することにより、新たな未来が開けてきました。

 

ジブンジクのセッションの中でコアビジョンを構築する段階があり、そこで言語化されたのが、「自分を愛して他の人も愛し、お互いに与えて成長し合う人たちでいっぱいにする」でした。ビジョンが言語化された今、ジブンジクのセッションがスタートする前を思い返すと、「コーチングを学んでコーチになるという想いが手段ではなく目的になっていたんだな、と感じます。

 

ビジョンが言語化出来たことで、「ビジョン実現」と「コーチになりたいという想い」が自分の中で繋がったんです。自分の中での想いの繋がりが見えてきてから、社内での私のアクションが変わっていきました。「まずは社内のコーチングで助けることが出来ると感じる部下に実施していこう」という話が社内でも起こり、最初は自分の管轄の部下から数名コーチングを実施させてもらうことになりました。

 

その過程の中で、そのメンバーが日に日に変わっていく様子を感じることが出来ました。捉え方が変わったり仕事への向き合い方が変わっていったり。そういった変化を見るうちに、「社内でコーチングを必要としてくれる人がまだまだいるんだ!」という確信に変わっていったんです。

 

当時の上司にその話をししたら「Let’s try!!」と更にひと押ししてもらい、気づいたら社長を含め役員に向けた「社内コーチング制度」をつくるためのプレゼンへと動いてました(笑)社長・役員の前で2度のプレゼン後、トライアルで数名コーチングし、2ヶ月後にレポートを提出し、結果を含め最終プレゼンし…

 

最終的には無事念願の「社内コーチング制度」制度を確立できました!そして、2021年3月から「社内コーチ」としてのポストに任命してもらう事が出来ました!

 

どこへ向かえばいいのかが、明確に

最初に「 やる」と決めてから、

プレゼンしてOKもらうまではトライアル期間も含み、わずか5ヶ月強のスピード感で動けたり、社長・役員に対しても自信をもってプレゼンするという行動に移せたりしたのは「自分の軸が明確だったから」だと強く感じます。

 

ジブンジクのセッションを受けていなかったらここまではこれていなかったなと感じます。セッションの中で自分ととことん向き合ったからこそ、自身の「核」に向かうことが出来ました。ふわっとした将来のイメージが明確に言語化され、「どこへ向かえばいいのか」の最終目的地が設定できた感覚がありました。

 

ジブンジクのセッションの中で創ったビジョンは社内でも実現に近づける!ということに気づけて、そこから一気に目的地に向かって走っていこうという意志が強まりました。目的地が言語化されたからこそ、こんなに早く行動に移すことが出来たんだと思います。

 

自分のやりたいことを実現することが会社への貢献になり、社員一人一人がより幸せに働けることに繋がり、それがクライアントへの貢献にもつながる。軸に従って行動を移していくことで、こういったお互いがWIN-WINになれるような状態を築けるんだ、ということに気づけたことも凄く貴重でした。

 

常にベストな選択ができるように

ジブンジクを受ける中で「モチベーションの源泉」のセッションは気づきが多かったです!モチベーションの源泉が言語化できたことで自分がどういうものを好んでいて、どういうときにモチベーションが上がるのか、また、自分がどういうときにモチベーションが落ちるのかがハッキリわかりました。

 

今までは、何となく「○○な時にモチベーション上がる」という感覚的な理解でしかありませんでしたが、言語化できてからは、「常に自分のベストな状態」を日々選択し続けることが出来るようになりました。

 

逆に、モチベーションが上がる状態にならないと感じることは「選択しない」ということが出来るようになりました。自分が心地いいと思えないものを省けるようになった、という感じです。それが出来るようになってからは、感情も行動もブレなくなり強化されていく感覚がありました。

 

そのおかげかわかりませんが、社内で同じチームの部下から「ともみさんのメンタルの強さはどこからくるんですか?」と聞かれることが多くなりました(笑)

 

「自分の真ん中」があることの価値

ジブンジクのセッションが終わってからも自分の軸の大事さが日に日に増している感覚があります。「自分の真ん中」があることがどれだけ大事か、ということを感じるんです。真ん中があるからこそ、「人生、生きやすい」と感じます。

 

「自分の喜ぶこと」を知っているからこそ幸せを歩むための取捨選択がしやすくなったし、目的地に最短距離でいける感覚が生まれました。

 

自分の軸をもつ価値を身に染みて分かったからこそ、これからもジブンジクで作り上げた私自身の軸を大事にしたいです。最近ビジョンをアップデートし、『愛で結び、結ばれる世界』に変わりました!自分のミッションを全うしている感覚があるので、毎日がワクワク楽しいです。一人でも多くの方が、自分の軸をもって豊かな『自分の人生』を生きれるよう日々精進していきたいと思います。

 

是非、この先どうしたらいいのか?キャリアや人生において迷われている、迷いはないけど、未来へ加速されたい方…自分の軸探しの旅に出て頂きたいです!きっと新たな気付きから扉が開けると思います。

 

 

 

[取材構成編集/文]
鈴木友也

[編集/イラスト]
株式会社ヒトト製作所

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