キャリアの限界を感じた時がチャンス!『価値観?持続可能性?内発的要因から見えてくる自分の進むべき道』
こんにちは!
ジブンジク代表の岡村です!
今回は、
「キャリアの頭打ちを感じた時の打開策」
について文章を書き綴っていきます。
こんなお悩みありませんか?
- 成長実感を感じなくなってきている
- これまでバリバリ頑張ってきたけど、最近頑張れなくなってきた
- 目指したい人、憧れの人、ロールモデルがいない
- 周りの友人、知人の活躍を羨ましく思っている
- 働き方やキャリアを見直したいが、方法がわからず、足踏みしている
などのお悩みが当てはまる人は、キャリアの頭打ちになっているかもしれません。
こういった状態が続くと、人生の中で重要な時間を浪費してしまうことになります。
キャリアの頭打ちを感じる理由を内発的な要因と外発的な要因の2つに分けて、それぞれの打開策を書いていきます。
今回はその1つ目、内発的な要因についてお伝えしていきます。
少しでも変化のきっかけになると嬉しいです。
文章を書き綴っていきますので、ご一読いただければ嬉しいです。
連載: キャリアの頭打ちを感じる時の打開策
Contents
内発的な4つの要因と打開策
キャリアの頭打ちとは、
ある程度のキャリアの山を登ってきた社会人が、それ以上のステップアップを期待できなくなる状態
を今回は指します。
それが事実である場合もあれば、事実ではないけれども本人がそう感じているという場合があります。
その状態に至るには内発的な要因と外発的な要因があると考えられ、今回は内発的要因についてお話ししていきます。
内発的な要因1「エネルギーの使い方」
人が活動したり、仕事をする上で、使うエネルギーにネガティブなもの・ポジティブなものがあるとします。
その上で、人はフェーズによって適したエネルギーの使い方があると考えています。
それぞれの特徴から話していきます。
ネガティブなエネルギー
- 劣等感
- 認められたい
- こんな自分ではダメだ
- 負けたくない
こういったネガティブなエネルギーの特徴は、
「強い」エネルギーです。
いい面では、瞬発力や爆発力があるのですが、よくない面では、持続性がない、満たされると継続しないという特徴があります。
ポジティブなエネルギー
- 人の喜ぶ姿が好き
- 感謝されることが嬉しい
- 人に貢献したことにやりがいを感じる
こういったポジティブなエネルギーの特徴は、
「大きい」エネルギーです。
いい面では、幸福感や、持続しやすさがあるのですが、よくない面では、火がつきにくい、【満足感】というぬるま湯から抜けにくくなる特徴があります。
このエネルギーの特徴から、
キャリアの頭打ちを感じている方は、これらのエネルギーのよくない面が出てしまっている
ということが考えられます。
打開策
こう言った方は、エネルギーの特徴を生かした切り替えが必要になります。
ネガティブなエネルギー → ポジティブなエネルギーに切り替える
劣等感から動いていて、もういいやと投げ出してしまう方は、貢献感や他者とのつながりで喜びを感じていくことをエネルギーにすると持続力が保てます。
ポジティブなエネルギー → ネガティブなエネルギーに切り替える
ある程度周りに貢献できて満足感から動くのが億劫になっている人は、競争環境に身を置く、ライバルや一緒に高めていける人たちと一緒に行動するなど、敢えて自分の劣等感や嫉妬心などを利用して、行動しやすくしましょう。
内発的な要因2「価値観の変化」
キャリアの頭打ちを感じる要因の一つに、キャリアステージやライフステージによって価値観の変化も考えられます。
『価値観』とは?
「何に価値を見出すか」に関する考え方
ダイヤモンドに大いなる価値を感じる人もいれば、ただの石ころだと思って価値を感じない人もいます。
これは何に価値を見出すかの違いよって起こっています。
さらに、数年時間が経過した後に、
ダイヤモンドに価値を感じていなかった人も、価値を感じるようになる場合があります。
これはキャリアにおいても同様です。
これまで仕事中心で頑張っていた方が重視する価値観の一例
- 稼ぐこと
- 成長して、市場価値を上げること
- 同期で一番なって評価されること、認められること
- どこでも通用する自分になること
- 仕事では目的達成が重視すること
こういった価値観を重要視していると、自分の時間を削って仕事に打ち込んだり、自分の感情に蓋をして成果をあげたりすることを優先する可能性が高いです。
しかしながら、
キャリアステージやライフステージが変わることによって重要視する価値観が変化してきます。
- 家族との時間を大切すること
- 自分の心に嘘をつかずに仕事をすること
- 本当に働きたい仲間と一緒に働くこと
- 何でもできる自分ではなく、専門性を持った自分になること
- 頑張っている自分ではなく、ありのままの自分を認めてあげること
その結果このような価値観の変化が起きる場合があります。
打開策
大事なことは、定期的に
「今の自分が大事にしている価値観は何なのか?」
について、向き合い、その価値観を満たしていくことです。
そもそもの自分の価値観にあっていないものには、価値を見出すことができなくなります。
逆にいうと、価値観にあっていれば、他者から見て困難なことでも、自分にとっては価値を感じながら取り組むことができます。
内発的な要因3「実は自己実現をしていた」
実は既に自己実現していたことでキャリアの頭打ちにつながっていることもあります。
若かりし頃、思い描いていた自分になっていたケースです。
例えば、
- 年収800万欲しい
- 優秀な仲間と働いていたい
- 頼られる自分でいたい
- 人に何かを与えられる自分になっていたい
- 経済的な自立がしたい
など、いつの間にか思い描いていた自分になっていて、自己実現をしているケースも、今後のキャリアを想像できず頭打ちだと感じている場合があります。
打開策
そこで幸せだったらそれでいいのですが、頭打ちを感じているなら、目的のアップデートや人生ビジョンの策定が有効です。
今の自分が改めて、
・今後の人生どうなっていたら幸せか?
・どこに向かいたいか?
を設定すると次なる目標に向かって走っていくことができます。
内発的な要因4「今のやり方が持続可能ではないと気づいている」
- このままでは体力的や精神的にに持たないと感じている
- 家族との時間が持てないと感じている
- 今はいいけど、将来的にこの働き方はしたくない
意識的にも、無意識的にもこのような状態を感じている場合も、このままのキャリアに未来を見出せず頭打ちを感じることにつながります。
打開策
こういったネガティブな感覚や葛藤を否定する必要はありません。
こういった葛藤があるからこそ、
自分の本心や望みに気づくきっかけになります。
例えば、
・そのためにはなにができるのか?
・特にどこがきついと感じているのか?
・どういう働き方が理想的なのか?
ここで重要なことは、
成長できない、頑張れなくなった自分を否定するのではなく、自分がどのような働き方をしたいかについてしっかりと向き合うことです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- キャリアの頭打ちの内発的要因
- 打開策
について本文でお伝えしてきました!
次のブログでは外発的要因とその打開策についてお伝えします。
プロコーチや自己分析のプロに相談したいときは、一度無料体験セッションでご相談ください。
それでは、
誰もがジブンジクを持ち、人生の主人公として輝きますように!
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連載: キャリアの頭打ちを感じる時の打開策
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