価値観が多様化し、自分の人生を生きるためにブレない「人生の軸」をつくることが大切。そんな考え方で、「人生の軸」をつくるマンツーマンコーチングコーチングサービス『ジブンジク』では、実際にコーチングを体験した方のインタビュー企画をスタートします。
初回は、エンジニア専門エージェントから転職し、現在クラウド人材管理システムを提供するスタートアップで働く野崎大資(のざきだいすけ)様。
3ヶ月ほど前に、ジブンジクのコーチングのセッションを修了されました。
前職では能力を評価されつつも、頭打ち感を感じていた野崎さん。コーチの岡村との出会い、「自分が本当は何に悩んでいるか向き合う」ことで、自分が進みべき道をみつけることができたそう。
誰もが感じる「悩み」や「葛藤」を整理することで、それぞれのジブンジクに出会うプロセスについて一緒に考えます。
Contents
キャリアアップするか?転職するか?
ジブンジクのコーチングを受けたのは2021年の9月でした。
コーチングがどういうものかは知っていましたが、実際に受けるのは初めての体験で、これからのキャリアについて悩んでいたときに岡村さんと出会い受けてみようと決めました。
その頃の私は、エンジニア専門の転職支援サービスを行うベンチャーのリーダーという立場にいて、1つ上のアシスタントマネージャーになるべきかどうか、というタイミングでした。本来は嬉しいお話なのですが、会社の方向性に疑問を感じていて、このままキャリアアップするか、転職するか悩んでいたんです。
幸運なことに良い成績を残せて、順調だったこともあって、恐縮なんですが社内で目標とするべき人がいなくなったり、そういったことが色々重なって自分のキャリアに頭打ち感を感じていた時期でした。
職場では高評価を頂いていたんですけど、なぜか自分に満足できていなかったんです。入社して2年半経って「この会社でしか通用しない人間になっているのでは?」という不安がふつふつと湧いてきていました。
自分の人生を真っ直ぐ進めているという感覚
ジブンジクでコーチングを受けるまでは、自分の尊敬している人がどんな考えを持っているか知りたくて、いろんな人に話を聞きに行きました。そして、僕の尊敬している人から、「この人すごいよ」と岡村さんを紹介していただたんです。
結論としては、コーチングの序盤で会社をやめました。
会社を先に辞めて「自分はどうして生きていきたいのか?」をミッチリ壁打ち特訓してもらい、固めて、それを元に転職活動行い、現在の会社に転職をしました。
セッションの中で言語化されたことは「自分は人の成長や真面目に生き、チャレンジしている姿を見るのが好き」ということでした。
現在の職場ではやりがいを持って働けています。
前職も人事系で同じ業種で仕事は楽しかったのですが、前職は人材紹介をメインにしていた会社で、現職は人事をITで変えていく会社です。採用をするのか、採用後の評価や育成をするのかの違いで、組織の中の課題を解決する仕事をしています。
今の会社には尊敬できる人が何人もいて、会社のやっているサービスやプロダクトに価値を感じることができているので、自分の人生を真っ直ぐ進めているという感覚があります。
「自分が考えていること」を言葉に出していく
セッションの中での苦しさはあまりなくて「自分が考えていること」を言葉に出していくのが毎回楽しかったです。
特に、生きてる上での「葛藤」を統合するセッションがあったのですが、「その悩みってどこからきているんやろ?」と、一つにまとめていく過程が特に印象深かったですね。
僕の場合は、チャレンジし放題の環境であれば、失敗しても「悩み」や「葛藤」が生まれないということが分かり、前職では、挑戦したり、努力することができていないから「悩み」ができていると気づけたことが転職する大きなきっかけになったかなと思っています。
前職でも、挑戦できる環境はあったのですが、会社の方向性が自分と合っていないと感じいて、挑戦することができませんでした。
あと岡村さんから、折角なら朝からやりましょうと提案いただき、毎朝6時から起きてセッションするのも結果的にいい効果があったなと思います。
「前に進むだけ」というシンプルな思考になれた
コーチングを受け始めて2、3ヶ月くらいたった頃、社会人としてのマインドや感覚がガラッと変わったなと思います。
具体的には、朝はやく起き、土日は朝活するようになったり、ジムにいくようになったり、挨拶は大切だなと実感するようになったり、以前より勤勉になったりと、いろんなことを前向きに取り組んいる実感があります。
セッションを通して、改めて「自分ってまだまだだな」と思えたことが、頑張れる今の自分につながっていると思います。
それに以前は、素の自分を出せていませんでしたが、転職して素の自分が出せるようになりました。
前職では「部下の前では偉そうにしないといけない」と思ったり、ちょっと「斜に構えたり」することで、いつのまにか天狗になっていた部分があったのかなと思います。
軸が定まり「前に進むだけ」というシンプルな思考になれたこと、転職し立場が変わり、一から地位や力をつけていかないといけないこともあり、大きくマインドや感覚が変わりました。
短期、中期、長期で達成したい目標を言語化
ジブンジクを受けてから3ヶ月経ちますが、自分としても進歩した感覚があります。
短期、中期、長期で達成したい目標を言語化し立てていき、最終的に成し遂げたい目標に向かって進んでいきます。
僕の短期的な目標は、大したものではないですが、仕事もプライペートも主体的に行動することや、自己研鑽が当たり前にできる習慣を作ること、「感謝」「謝罪」「挨拶」などの当たり前なことをできるようになるなど、「人としてこうありたい」という目標ですが、3ヶ月たった今、振り返ってみるといくつかが達成できています。
人と向き合うコーチ
岡村さんに出会って、ここまで人と向き合える人がいるんだと、今までの26年間の中で1番衝撃だったかもしれないです。
基本的には、僕が話をして、岡村さんは聞き手。
僕が考えているときにたまにアドバイスをくれるくらいで岡村さんが話す時間は10分程度なのに、わざわざ朝6時から僕と向き合ってくれました。これができる人ってなかなかいませんよね?
「人のために」という理由で人材系の会社に行く人が多いと思うし、僕もその1人だったんですけど、岡村さんのような姿勢の方を目の前にしたらなかなか言えないなと思いました。
同じようにキャリアに悩んでいる方へ
まずは行動ですかね。
僕の場合はその行動の一つが「人に話を聞く」でその結果、岡村さんと出会いました。
今の会社に不満があるなら「こういうことをしたいから、こうさせてください」って言えるように頑張る、朝早く起きて何かがんばってみる、何でも良いと思うんですけどいろいろ行動をしてみるべきかなと思います。
もちろん自戒を込めてなんですけど、どんなときでも行動してみることが、1番視界が開けると思います。
ビジョンドリブンな組織にするためのワーク「組織のコンパスを一致させる – 私たちはどこに向かうのか? – 」
部下のやる気を引き出す!優秀なマネージャーが使っている『モチベーションをあげる公式』
こんな記事もみられています
“ジブンジク”を手に入れ、自己決定できるジブンへ!