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第1回 仕事を楽しむ人の共通点『夢中になれるやりがいの見つけ方』

やりがいを見つけるためには自己理解から『やりがい持って働く人の3つの共通点』

岡村 優介 岡村 優介

こんにちは!

ジブンジク代表の岡村です!

 

今回は、

仕事を楽しむ人の共通点。
夢中になれるやりがいの見つけ方

について文章を書き綴っていきます。

 

皆さんの中にも下記のような悩みを持っている方がいらっしゃるかもしれません。

  • なんのために働いているかわからず、悩んでいる方
  • 朝、会社に行くのが億劫な方で定時になるのを毎日待っている方
  • AIやリストラなどニュースで聞くと不安になってしまう方
  • このままじゃダメだと思っているが、どうしたらいいのかがわからない方

 

このような悩みを持っている方が、

「仕事のやりがいを見つける方法」を理解し、
「自分の働き方に希望を持つ」

ような状態になるようにお話をしていくので、ご一読いただければ嬉しいです。

 

 

 

“やりがい”はどこにあるのか

皆さんは「仕事にやりがいがない…」と感じたことはないでしょうか

そして、その場合仕事に熱中できない自分を責めてしまうことがあるかもしれません。

実は”やりがい”は全ての人が持っているんです。

そのため「やりがいがない」と思っている人はまだ自分の中の”やりがい”を、まだ見つけていないだけかもしれません。

「じゃあ自分の”やりがい”はどこにあるのか」
「仕事にやりがいを持って働くにはどうしたらいいのか」

気になる部分を説明していきます。

 

「やりがいのある仕事」についての真実

 

まず最初に、多くの人が勘違いしていることついてお伝えします。

 

何かというと、

「やりがいのある仕事がある」のではなく、
「やりがいを持って働く人がいる」

ということです。

 

勘違いをしている人は、やりがいのある仕事、つまり、コト(What)を探します。

 

わかりやすく伝えると、大好物なコト(What)を探したとしても、何者(Who)かによって、大好物は変わってきます。

<例>
私はアヒル(Who)だからこそ、魚(What)が大好物
私はうさぎ(Who)だからこそ、にんじん(What)が大好物

 

多くの人は、自分が何者(Who)かを特定する前に、好きなもの(What)を探すので、なかなか見つからないということが起きるのです。

 

これを仕事に例え直すと、「やりがいのある仕事は何か?(What)」を探すのではなく、

「自分は何者でどんな仕事にやりがいを感じるのか?(Who)」

を見つけないと、迷宮から抜け出せなくなるのです。

 

 

実はやりがいをもって働くことができている人には

3つの共通点があります。

逆に言えばそれらができるようになると、やりがいを持って働くことができるようになるとも言えるような共通点です。

 

ぜひ、参考にしてください。

 

【やりがいを持って働く人の共通点 1】 自己理解をしている

やりがいを持って働くことができている人の共通点の1つ目は、
「自分は何にやりがいを感じるのか」といった自己理解ができていることです。

 

「やりがい」を感じるポイントは十人十色です。

 

例えば、、

  • 他人の課題を解決することでもらえる「ありがとう」にやりがいに感じる人
  • できないことができる成長を実感することでやりがいを感じる人
  • 薬を開発し、病気の苦しみから人を救うことにやりがいを感じる人

 

だからこそ、まずは、「自分がやりがいを感じることは何なのか?」を自己理解することから始まります。

 

 

【やりがいを持って働く人の共通点 2】自分の望む環境を選択している

やりがいを持って働くことができている人の共通点の2つ目は、
自らが望む環境を選択していることです。

 

やりがいを感じるポイントを自己理解し言語化できていても、その環境を選択できていなければ、自分の中での理想と現状のギャップが大きくなっていきます。

 

全てを一つの環境で満たすことはなかなか難しくても、部署異動、転職、副業、ボランティアなどさまざまな方法を駆使して、選択することが可能です。

 

受動的にやりがいを待つのではなく、主体的に環境を選択していることが共通点の一つに挙げられます。

 

【やりがいを持って働く人の共通点 3】自らの軸に沿って動機付けしている

やりがいを持って働くことができている人の共通点の3つ目は、
自らの軸に沿って意義、動機付けしていることです。

 

ここで一つの例え話を紹介します。

3人のレンガ職人の話

レンガ職人1人目

世界中を巡る旅人が、ある街外れの道を歩いていると、1人の男が道の脇で険しい顔をしてレンガを積んでいた。

旅人はその男のそばに立ち止まり尋ねる。

旅人 :「ここでいったい何をしているのですか?」男1 :「何って、レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。どんな日でも、一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は傷つき黒く汚れた両手を差し出して見せた。

男1 :「なんで、こんなことをし続けないといけないのか…辛くても仕方ないが。生活しないといけないから・・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

 

 

レンガ職人2人目

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。

 

旅人は尋ねた。

旅人 :「ここでいったい何をしているのですか?」男2 : 「ここで大きな壁を作っているんだよ!これが俺の仕事でね。」旅人 :「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

男2 : 「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでこうやって仕事があるから家族全員がなんとか食べける。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。

 

 

レンガ職人3人目

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいる。

 

旅人は興味深く尋ねた。

旅人 :「ここでいったい何をしているのですか?」男3 :「ああ、俺のことかい?俺は、人々の心を癒す偉大な大聖堂を造っているんだ!」旅人 :「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

男3 : 「とんでもない。ここで多くの人が悲しみを払い、感謝し、日々の彩りを取り戻すのさ!!素晴らしいだろう!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。

 

 

この例文から、同じレンガ積みという仕事(What)は同じにも関わらず、何のため(Why)にやっているのかを自ら意味を見出し、

自ら動機付けできるかによって、やりがいが変わってくることがわかると思います。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

今回は

やりがいのある仕事があるのではなく、やりがいを感じる仕事(What)を探す前に、自分が何にやりがいを感じるか(Who)を明確にする

ことが大事だとご説明しました。

 

そしてやりがいをもって働く人の3つの共通点は、

  • 自己理解をしている
  • 自分の望む環境を選択している
  • 自らの軸に沿って意義、動機付けしている

ということがご理解いただけたかと思います。

 

次回は、「自分のやりがいを見つける方法」について解説していきます。

 

 

それでは、

誰もがジブンジクを持ち、人生の主人公として輝きますように!

 

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