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第1回 転職の不安を解消する方法

転職など挑戦するときの”不安”の正体を徹底分解!!正体がわかればもう怖くない

岡村 優介 岡村 優介

コラム 不安 転職

こんにちは!

ジブンジク代表の岡村です!

 

今回は、

転職や何かに挑戦するときの不安を解消!
一歩踏み出す行動力を上げる方法

について前後編の2回にわたりお伝えしていきます!

 

転職したいが、失敗したらどうしようと不安で行動できずに悩んでいる人

 

その中でも、下記のような悩みを持っている方に届いて欲しいと思っています。

 

  • 今の職場にずっと居続ける気はないが、だらだら今の仕事を続けてしまっている
  • 転職したいが、環境が変わることが不安
  • 他で通用するか不安。失敗したらどうしよう。
  • チャレンジはしたいが不安でぐるぐるぐるしてる

 

このような悩みを持っている方が、このブログを読むことで

  • 不安という感情としっかりと向き合えている
  • 本当の失敗は何かに気づけている
  • 解決に向けた一歩目を踏み出すことができている

このような状態になるように、文章を書き綴っていきますので、ご一読いただければ嬉しいです。

前編の今回は、環境が変わる時に人はなぜ不安を感じるのか?という点についてご説明していきます。

 

人はなぜ、環境が変化する時に不安を感じるのか?

 

転職以外など、新しい環境、新しい挑戦をしようとした時に不安になったり、恐れを感じたりすることはありませんか?

 

この作用のことを現状維持バイアスといいます。

現状維持バイアスとは「今からの変化を受け入れたくない」という作用です。

 

変化をすれば利益がある場合でも現状を維持し、変化することに対して過剰に反応してしまい、人間が誰しも感じる作用であると言われています。

 

 

現状維持バイアスを感じるのは、狩りをしていた時代の名残り

現状維持バイアスは、いつから感じるようになったのでしょうか?

一説によると、人間がまだ狩りをして動物のように生活をしている時代から。

 

その時代に未開の地へ行くことは、大きなリスクを伴い命の危険が伴います。そのため、現状に得られるもので充足させることが生きるために必要で正しい選択でした。

 

その時代の遺伝子が残っているために、現代人も現状維持バイアスに陥ると言われています。

ただ、狩りをしている時代と今の時代を比較すると変化は一目瞭然です。

日本であれば、社会制度も整い、生きていく上で最低限の保障があるため、危険を回避する必要は極限までなくなりました。

その中で現代社会の変化のスピードは著しく、変化をしないとは取り残されてしまいます。

 

つまり、現状維持バイアスは、現代社会で生きていく上で不利になるのかもしれないのです。

 

 

そもそも不安とは何なのか?

そもそも、不安とは何でしょうか?

 

不安は、

1.日常生活の中で,漠然とした特定できない曖昧な脅威を察知したときに,

2.自我の危機としてだれもが経験する心的反応であり,

3.不確定性と無力感を伴う心理的状態である。

引用:コトバンク

 

この引用をもとに不安の3つ要素から“不安の正体”を分析してみたいと思います。

 

不安を構成する3つの要素

1つ目は、

漠然とした特定できない曖昧な脅威を察知したとき

 

これは不安を感じる場面です。

  •  先行きが不透明で今後の展望が見えない
  •  やってみたらどうなるかわからないので、失敗するかもしれない
  •  失敗したらどうしよう、取り返しがつかないかもしれない

など、先行きが不明確な状況が不安を生み出しているということですね。

 

不安を感じる状況 = 先行きが不透明な状況

 

 

2つ目は、

自我の危機として誰もが経験する心的反応である

 

「誰もが感じる」というところがポイントです。

言い換えると、不安を感じない人はいないということです。

 

  • 一見うまく行っているように見える人
  • 成功しているように見える人
  • あなたが憧れている人

そのような人であっても、それぞれの不安を抱えています

 

あなたが不安な状態になっていたとしても、あなただけが不安を抱えているわけではないとわかったら少し気持ちが楽になるかもしれません。

 

 

3つ目は、

不確定性と無力感を伴う心理的状態である

 

まさしくこの言葉通り、

  • この先どうなるかわからない
  • そうなった時になにもできない自分だったらどうしよう

不安を感じているときに、上記のような心理状況になっています。

 

逆にいうと「〇〇に挑戦してみよう。成功したら、〇〇な状態になるし、失敗したら〇〇なリスクがあるので、そうなったときは〇〇でリスクヘッジしよう。」

 

こういった考え方ができていれば不安を感じていないといえます。

 

三つの要素に分解したことで、

“不安”が生まれる前に対処することができる

ということがわかっていただけたと思います。

 

次回の後編では、具体的にどんな行動をとればいいのかをお伝えしていきます!

 

 

 

まとめ

 

環境が変化する時に感じる不安は、「現状維持バイアス」といい、古来から誰もがもつ不安です。

不安とは

  • 日常生活の中で,漠然とした特定できない曖昧な脅威を察知したときに,
  • 自我の危機としてだれもが経験する心的反応であり,
  • 不確定性と無力感を伴う心理的状態である

ことがわかりましたね。

いつ、誰が、何を感じるかわかったことで、漠然とした感情だった “不安”の正体がわかってきました。次回はこの分解した不安をやっつけるための具体的な方法をご説明するのでお楽しみに!

 

それでは、

誰もがジブンジクを持ち、人生の主人公として輝きますように!

 

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