自分の人生は自分で決める!!不確実性が高い時代に生き抜くためのキャリアオーナーシップ
VUCA時代 コラム キャリアオーナーシップ キャリア展望 自己学習
2020.12.24
こんにちは!
ジブンジク代表の岡村です!
3回に分けて、 今後の時代の流れと『人生の軸』を持つ重要性を伝えてきました。
今回は第三回目、 これからの不確実性の高い時代に、自分軸を持ち、人生の主人公として、輝くために必要な「キャリア展望」と「自己学習」の大切さを書かせていただきました。
ご自身に問いかけながら読み進めていただければ嬉しいです。
連載: 次の時代は『人生の軸』が必要になる3つの理由
Contents
これは、何の数字でしょうか?
これまでも、クイズを出してきましたが、今回は最後の問題です!
下の画像の数字について考えてみてください!
こちらは、難問です!!!
誰もお答えできないかもしれません…
こちらの答えは!!
キャリアオーナーシップを
形成している人の割合!
キャリアオーナーシップを形成している人は、8.7%しかいないんです。
いきなり言われても「?」ですよね…
- キャリアオーナーシップとは何か?
- これからの時代に、なぜそれが必要なのか?
を客観的データを使って解説していけたらと思います。
キャリアオーナーシップとは
キャリアオーナーシップを解説すると、下記図のようになります。
キャリアオーナーシップとは、
「キャリア展望」を持ち、
「自己学習」すること
つまり、
自分のキャリアを
自分の意思で決定し
その努力をしていること
定義しています
キャリア展望とは
今後の自分のキャリアの見通しがたっていること
自分のキャリアについて、
- 何をしたいのか?
- どうなりたいのか?
- どうあるべきなのか?
を真剣に考え、必要な教養や技能、コネクションなどが何かを認識している人ととらえています。
自己学習とは
自分の意志で、仕事に関わる知識・技術向上のための取り組みをしていること
「あなたはこの一年間に、このような取り組みをしましたか?」
(例:本を読む、詳しい人の話を聞く、自分で勉強する、講義を受講する etc.)
この設問に、「YES」と回答した人は「自己学習」を行った人です。
91.3%の人が自分の人生に受け身
全国就業実態パネル調査のデータにあてはめると、
キャリアオーナーシップを持っている人は8.7%しかいません。
つまりはほとんどの人が、自分のキャリアオーナーシップを持っておらず、企業がキャリアのレールを引いてくれる、成長させてくれるなど、
91.3%の人が「受け身な状態」でキャリアを進めている
という結果になりました。
前回でもお話した不確実性が高い「人生100年時代」に適応することが非常に難しいと言わざるをえません。
会社に依存していると、、
- 「この会社で頑張っていけば大丈夫」
- 「この会社で働いていけば、昇給・昇進がある」
- 「この会社で評価されるためには、キャリアアップするためには・・・」
上記のように、
現状の多くの人が「社内でどう生きるか?」を意識していて、
自分の会社はこの先も大丈夫だと盲信している人が多くいます。
会社に対しての、愛着や、帰属意識が高いことは、素晴らしいことです。
しかし、「信じること」と「依存すること」は大きく違っています。
もし、信じていた会社の業績が悪化し、リストラを決行したら、あなたはどうしますか?
何度もお伝えしておりますが、これからは、不確実性の高い時代になってきます。
ぜひ、この機会にキャリアオーナーシップについて考えていただき、
自らが人生の主人公として、これからの不確実性が高い時代に柔軟に対応し、自分軸を生きる
そんな人生にしていただきたいと切に願います。
ポイント
少しでもキャリアオーナーシップについて考えていただくために質問を3つ用意しました。
- 失敗は存在せず、どんな仕事でも挑戦できるとしたら一番やりたい仕事は何?
- どんなことでも学べるとしたら、今一番学びたいことは何?
- 仕事をしている時に、一番ワクワクするのは、どんな時?
まとめ
3回に分けて、
「今後の時代の流れと『人生の軸』を持つ重要性」についてをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?現状を知り、自らの手で、変化を起こしてほしいと思います。
これからの時代は、
自ら「考えること」「決断すること」「行動すること」がとても重要になってきます。
皆様が、
「自分軸を持ち、人生の主人公として輝く」
ことを願っています!
誰もがジブンジクを持ち、人生の主人公として輝きますように!
連載: 次の時代は『人生の軸』が必要になる3つの理由
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